咸宜園
咸宜園-江戸時代、最大規模の私塾

咸宜園は、無料で入場できますので、是非、一度入ってみて欲しい場所です。

淡窓地区の一角に、江戸時代の建物が佇んでいる光景。

史跡咸宜園跡、これが風流。
「咸宜」とは「みなよろし」-身分や性別問わず、皆を受け入れるという塾名で名付けられています。
「咸く宜し」とは「ことごとくよろし」-門下生一人ひとりの意思や個性を尊重する教育理念を塾名に込めています。
この「咸宜園」は、日田だけでなく、日本の歴史の中で、非常に価値の高い場所として、世界遺産登録を目指しています。
江戸時代後期に生まれた儒学者「廣瀬淡窓」が、豊後・日田に開いた日本最大規模の私塾。
上記のような歴史的背景を、ある程度知識として持って来ると、感慨も一入でしょう。

中に入ると、色々と昔を想像したりしますね。
重みが違うというか…、過去の偉人を思いながら、大切に見て欲しい所です。

廣瀬淡窓が68歳の時に、書斎として建てられた「遠思楼」。

手前が「遠思楼」です。

こじんまりした感じなのですが、2階からの眺めは最高。
中に入ると、廣瀬淡窓のお気に入りだったことが良く解ります。

多分、ここから眺める風景は、昔と現在とではだいぶ違うんでしょう。
しかし、廣瀬淡窓がここから眺めていたという事実は変わりません。
そうやって、過去へ思いを巡らせながら、楽しむ場所、それが咸宜園なんだろうな…と思いました。




